近代日本の歴史地理学
メーカー:古今書院 著者・編者:川合一郎
近代日本における地理学史に関する先行研究をベースに、7人の研究者の詳細な人物研究を行い、歴史地理学の展開をたどる。2つの系譜とは、明治32年発足の日本歴史地理研究会=帝大系(喜田貞吉、原秀四郎、吉田東伍、今西伊之吉)、明治40年設置の京都帝国大学史学科地理学教室(石橋五郎・小牧実繁・米倉二郎)。この東西2つの系譜がどのように継承されてきたか総合的に考察する。
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発行年 |
2020年6月 |
判型 |
A5判 |
ページ数 |
310 |
目次 |
[主な目次] 序 章 【第1部 日本歴史地理研究会系の歴史地理学】 第1章 明治・大正期における雑誌『歴史地理』-同時代の研究者による評価を中心に- 第2章 喜田貞吉の歴史地理学-未発表の講演録・講義ノートの分析を中心に- 第3章 明治の歴史地理学者・原 秀四郎-その伝記書誌的考察- 第4章 吉田東伍とその後継者 第5章 今西伊之吉と大和の歴史地理-喜田貞吉とのかかわりを中心に- 補 章 喜田貞吉と原 秀四郎-四国が生んだ二人の歴史地理学者- 【第2部 京都帝国大学系の歴史地理学】 第6章 石橋五郎の歴史地理学と人文地理学 第7章 内田寛一の近世歴史地理学-その形成過程と展開- 第8章 小牧実繁の歴史地理学-その理論と実践的研究- 第9章 米倉二郎と京都帝国大学-歴史地理学者としての出発点- 終 章 |